1)神経栄養因子効果
ガングリオシドがニューロンの分化を促進するとの発見は、遺伝性ガングリオシド蓄積症に巨大神経突起が生じることに端を発している。その後ガングリオシドの神経線維進展作用が
in vitro, in vivo
で研究されてきたが、最近になってその神経栄養因子様効果の発現機構に迫る報告が出てきている。
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